少年・学童野球のルールクイズ ホーム

問題バージョン20240330010029 です  中級

問題 1 :1アウト1・2塁で、あなたは2塁ランナーです。バッターが強いショートゴロを打ちました。ショート真正面(ましょうめん)のゴロになりそうです。さてランナーは?
1. サードにはとても行けそうにないので、セカンドベース近くでショートがボールをとれるか見守った。
2. ショートが1塁にボールを投げたときにサードに走る準備(じゅんび)をした
3. とにかく3塁へ走った。
 
問題 2 :あなたはライトの守備(しゅび)です。ノーアウトランナーなし、バッターがセカンドゴロを打ちました。さて、どのように動くのがよいでしょうか。
1. 図の1のようにセカンドの守備のところまで急いで走った。セカンドがエラーをしたときにカバーしてアウトをとる。
2. 図の2のようにセカンドの後ろのほうへ移動(いどう)した。外野(がいや)にボールがきたらカバーする予定。
3. セカンドはファーストに投げるので、そのバックアップのために図の3のように動いた。
 
問題 3 :バッターボックスの大きさとして、正しいのはどれでしょうか。
1. B=30cm、D=40cm
2. A=60cm、D=30cm
3. A=75cm、C=75cm
 
問題 4 :あなたはライトの守備(しゅび)です。ノーアウトランナーなしでショートにゴロがとびました。このあとどのように動くのがよいでしょうか。
1. ランナーは1塁の次は2塁なので、図の1のようにセカンドのバックアップにいく。
2. 内野(ないや)の守備のバックアップのため、図の2のようにセカンドの守りを手伝う。
3. 1塁へのボールをバックアップするため、図の3のように動く。
 
問題 5 :2アウト、2・3塁です。あなたは3塁ランナーです。
バッターが外野(がいや)にフライを打ちました。さて、どうしたらいいでしょうか?

1. タッチアップをねらうため、ベースの上ですぐに走れる準備(じゅんび)をしてまつ。
2. すぐにホームにむかう。
3. 外野がフライを落とすこともあるので、3塁とホームの間、やや3塁よりの位置(いち)で打球(だきゅう)を見る。
 
問題 6 :ノーアウト3塁。あなたはサードの守りです。バッターがレフトフライを打ち、タッチアップで3塁ランナーがホームに入りセーフとなりました。サードランナーのタッチアップのスタートが早かったように思いました。さあ、どうするでしょうか。
1. あとで監督(かんとく)に報告(ほうこく)する。
2. タッチアップのタイミングが早かったと、相手チームに抗議(こうぎ)する。
3. すぐにボールをもらって3塁ベースをふむ。
 
問題 7 :さあ、グランドを作りましょう。塁間(るいかん、るいとるいの間のこと)の長さは何メートルでしょうか。
1. 幼年チーム(C・Dチーム)は18m、少年チーム(A・Bチーム)は20m。
2. 幼年チーム(C・Dチーム)は20m、少年チーム(A・Bチーム)は22m。
3. 幼年チーム(C・Dチーム)は21m、少年チーム(A・Bチーム)は23m。
 
問題 8 :振り逃げ(ふりにげ)の説明として正しいのはどれでしょうか。
1. 見逃し三振で、キャッチャーがボールを落としたときは、必ずバットを振ってから振り逃げする。
2. ランナーが1塁にいても、ツーアウトであれば振り逃げができる。
3. 振り逃げのランナーは、タッチプレーでアウトを取らなければいならない。
 
問題 9 :ホームベースの位置を決め、1塁までの塁間の長さを測(はか)りました。次にこの線をラインカーで引こうと思いますが、ラインを引く際の注意点はなんでしょうか。
1. 図の1のように、ラインは巻尺をはっているラインより、マウンドより、内側に沿って、引く。
2. 図の2のように、ラインの中心が巻尺と同じになるように引く。
3. 図の3のように、ラインは巻尺のラインよりマウンド外側に沿って引く。
 
問題 10 :1アウトランナー2・3塁です。バッターがジャストミートして、するどく大きなライナーの打球(だきゅう)がセンターに飛びました。さてランナーはどうするでしょうか。<2015年11月メッツ戦>
1. すぐさま次の塁を目指す。
2. 打球を見極(みきわ)めるために、塁と塁の中間くらいで待つ。
3. ベースを踏んで待つ。
 

問題バージョン20240330010029 です  中級

問題 1
答えの番号:3   正解:とにかく3塁へ走った。
正解解説:塁が「つまっている」ので、ゴロの時は進塁するしかないですね。ライナー性の打球で、まもりがノーバウンドで取ったら塁は進めないから、その時は塁に戻り、ですね
 
問題 2
答えの番号:2   正解:図の2のようにセカンドの後ろのほうへ移動(いどう)した。外野(がいや)にボールがきたらカバーする予定。
正解解説:セカンドとボールがよく見える位置で大丈夫。ゴロはイレギュラーして違う方向にいくこともあるから、それも考えてバックアップしよう。
 
問題 3
答えの番号:3   正解:A=75cm、C=75cm
正解解説:バッターボックスの中心は、ちょうどホームベースの角(かど)になりますね。
 
問題 4
答えの番号:3   正解:1塁へのボールをバックアップするため、図の3のように動く。
正解解説:ショートはこのあと1塁に投げますね。ファーストのバックアップで、ボールがそれたときにフォローできるところまで走りましょう。
 
問題 5
答えの番号:2   正解:すぐにホームにむかう。
正解解説:フライを取られたら得点(とくてん)にはならないけど、2アウトだからなんでもゴーですね。
 
問題 6
答えの番号:3   正解:すぐにボールをもらって3塁ベースをふむ。
正解解説:アピールプレーといいます。3塁を踏んで、タッチアップが早かった(離塁「りるい」がはやい)と審判に訴えます(アピール)。審判が離塁が早いと認めると、アウト!アピールアウトです。
 
問題 7
答えの番号:3   正解:幼年チーム(C・Dチーム)は21m、少年チーム(A・Bチーム)は23m。
正解解説:この長さですね。巻尺の先端(せんたん)が切れていて、0mからではなくて1mから始まり、とかなって頭が混乱(こんらん)しますね
 
問題 8
答えの番号:2   正解:ランナーが1塁にいても、ツーアウトであれば振り逃げができる。
正解解説:1塁にランナーがいるときは振り逃げはできませんが、アウトカウントがツーアウトであれば振り逃げができます。1塁ランナーになったら気をつけてね。三振でもキャッチャーがボールを落としていたらチェンジじゃないよ。
 
問題 9
答えの番号:1   正解:図の1のように、ラインは巻尺をはっているラインより、マウンドより、内側に沿って、引く。
正解解説:巻尺で線をひっぱったら、そのマウンド内側に合わせて線を引くことが決められています。線の上をオンラインというけど、オンラインはフェアグランドですので。
 
問題 10
答えの番号:3   正解:ベースを踏んで待つ。
正解解説:タッチアップですね。タッチアップは、フライが取られるのと同時に塁をスタートします。その前にスタートすると、ボールが戻ってきてアウトになります。浅いフライでタッチアップができそうにないと思った時は、フライのボールが落ちることを想定(そうてい)して、少し塁からはなれたところで待つ、ということがあります。